B型だもの。

分散化していく世界の片隅で。

カテゴリ: 面白い本

高橋博之さんの『だから、ぼくは農家をスターにする 「食べる通信」の挑戦』が面白すぎて寝つけない

「食べる通信」創業者の高橋博之さんが近ごろ本を出された。 「食べる通信」は食べものつき情報誌。隔月2500円程度で、殻つきの生ガキや岩手短角牛肉とともに生産者の情報や美味しい食べ方を詰め込んで送られてくる。 消費者は、食べものを育てた人、 …
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京都で日がな本を読んで暮らしたい 恵文社一乗寺店は本好きのワンダーランド

京都で是非とも行きたかった恵文社一乗寺店。本とアートのセレクトショップ。 本好きの集うワンダーランドとして、名前は以前から知っていたけれど、店主が書いた「本屋の窓からのぞいた京都」を読んで、さらに思いが強まった。お店で置いている本にまつわるエピソード、お …
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すごく面白かった。東洋経済オンライン編集長として、同サイトのアクセスを一気に押し上げ、NewsPicks編集長に転身した佐々木紀彦編集長の本。 テクノロジーの進化によって、メディアの形が根底から変わろうとしている。それは、紙の新聞やテレビがネットに置き換わるという …
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すごい本を読んでしまった。「独特老人」たちへのインタビュー集。登場する老人たちは、埴谷雄高、吉本隆明、山田風太郎、升田幸三、淀川長治、沼正三ら28人。独特にもほどがある。編集者でありクリエイティブディレクターでもある後藤繁雄は、インタビュー集の冒頭にこう記 …
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