B型だもの。

分散化していく世界の片隅で。

カテゴリ: 面白い本

こんなにワクワクするビジネス書を、あと何冊読めるのだろう。サントリーの二代目社長、佐治敬三。芥川賞作家であり、サントリー宣伝部の黎明期をつくった開高健。  同社創業から売上8000億円企業となるまでの軌跡、ベトナム戦争を背景に、類い稀な経営者と作家の人物 …
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タイトルからしてグルメ本だと思った。パリの空の下、オムレツだのチーズだの、牡蠣やジビエを食べ歩く本であろうと。 違った。「めしを食う」、つまり自分の力で生活の糧を稼いで、パリで生きている10人の日本人たちを描いたルポルタージュなのだった。 …
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夏の夜は美術館で冷たいシャンパンを

この本、とってもよかった。仕事帰りに行ける美術館って結構あるのだなあ。というか、ほとんどの美術館が夕方に閉館するのだが、週何日か、遅い時間まで開館している美術館が結構あるのだった。たとえば、三菱一号美術館は通常18時までだが金曜日は20時まで(入館は19時30分 …
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