移住という言葉がポジティブな文脈で語られるようになったのは、この数年のことではないだろうか。複数拠点に家を持ったり、週末だけ郊外で暮らすデュアルライフという言葉とかも。ITが進歩したりLCCが普及したりで、住む場所、働く場所を自分たちで選ぶということがあたりま …
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カテゴリ: 面白い本
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「一人電通」的企画の仕掛け方 〜『「ない仕事」の作り方』みうらじゅん〜
みうらじゅんといえば、ゆるキャラや仏像ブームの仕掛け人。 「マイブーム」を広げるために行っている戦略を、私は「一人電通」と呼んでいます。 ネタを考えるのも自分。ネーミングするのも自分。デザインや見せ方を考えるのも自分。雑誌やテレビやイベントなどで …
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裸で浴びる 危険ドラッグ! 「サ道」を読んでサウナで整いたい
このところ仕事のピークが押し寄せ、スウェットを着て朝から晩までひたすら原稿を書きメールを書く日々。疲労物質がたまり、手先が冷え、体が硬くなっていく。 そんな中、うっかり読んでしまった本。 サウナ好きが昂じてサウナ大使(日本では長 …
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椎名誠的ザッパザッパと食べるめしの旨さの考察
インフルエンザで久々に39度超の熱を出して寝込んでいた。病み上がりは疲れやすく、一週間ほどぼうっとした感じがしていたが、徐々に食事がとれるようになってくる。 病み上がりの食事というと、椎名誠の「銀座のカラス」を思い出す。主人公の松尾が夏風邪で寝込んだ後、 …
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空いた時間でできる一番贅沢な仕事 「私の保存食ノート」
先週末は大寒波の予報だったので、家にこもって牛すじを煮ていた。火にかけておくだけの煮込み料理は、寒い日には暖房代わりにもなり、穏やかで満ち足りた気持ちになる。 そういうときに読み返したくなるのがこの本。明治42年生まれの著者のレシピ集。 冬なら、べったら漬 …
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