B型だもの。

分散化していく世界の片隅で。

カテゴリ: 面白い本

安藤忠雄さんと松岡正剛さんの本の中で、とても好きなエピソードがある。 例えば、街を歩いて空き地などを見つけると、「自分ならここに、こうつくる」とか、「ここが、こう開けていたら、面白い風景が出来るだろう」と言う具合に、自由気ままにスケッチを描く。頼まれもせ …
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村上春樹のエッセーに出てくる「小確幸」という造語がある。たとえば洗濯した下着がきちんと畳まれて箪笥に並べられていること。喉が渇いている時の一杯のビール。小さいけれども確かな幸せ。 年末に暖かい家の中でゴロゴロしながら村上春樹の新刊を読むのは、まさに小確幸 …
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こんなにワクワクするビジネス書を、あと何冊読めるのだろう。サントリーの二代目社長、佐治敬三。芥川賞作家であり、サントリー宣伝部の黎明期をつくった開高健。  同社創業から売上8000億円企業となるまでの軌跡、ベトナム戦争を背景に、類い稀な経営者と作家の人物 …
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タイトルからしてグルメ本だと思った。パリの空の下、オムレツだのチーズだの、牡蠣やジビエを食べ歩く本であろうと。 違った。「めしを食う」、つまり自分の力で生活の糧を稼いで、パリで生きている10人の日本人たちを描いたルポルタージュなのだった。 …
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