B型だもの。

分散化していく世界の片隅で。

最近読んだ中で、一番面白かった本。鈴木宗男事件での逮捕と有罪判決、『獄中記』をはじめとする精力的な執筆活動であまりにも有名な佐藤優氏。外交官・モスクワ大学客員講師として、旧ソ連・新生ロシアの渦中で過ごした著者の見た「ソ連崩壊」。当時のモスクワでの様子、た …
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小布施は、長野駅から長野電鉄特急に乗り換えて20分余り。存外、東京から近い。栗と蔵の町。江戸時代の陽明学者、高井鴻山が葛飾北斎を招き、サロン文化が花開いた町。まちおこしの成功事例としても知られ、1990年代後半からは、セーラ・マリ・カミングス氏を中心とした活動 …
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小布施の一角、薄暗い会場に現れた原研哉氏の講演は、「エンプティネス」がテーマだった。「エンプティネス」は即ち、空(くう)。日本の文化は、エンプティネスを重視してきたという。何もないところを、「代」で囲み、神を夢想する。「代」に「屋」がかぶさると「屋代」( …
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ニセコ駅から車で20分ほど走ると、真狩村に着く。雄大な羊蹄山がそびえ、周囲にはジャガイモやトウモロコシ畑が広がる。羊蹄山の湧水は有名だそうで、周囲の住民や飲食店がタンクを持って汲みにきている。レストランに隣接した宿泊棟は平屋で、4つの客室とラウンジのこじんま …
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ニセコで美味しいランチを探して、食べログで見つけた「そば処 楽一」。 手作り感溢れるログハウスのお店。寡黙なご主人と美人の女将さんと二人でやっている。 メニューは、蕎麦が三種類と季節野菜の天ぷら、計四種類。それにビール、日本酒、焼酎など。日本酒は四国のも …
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以前の出張であわただしく、札幌大丸の支店に行き、猛然と感動して以来、ずっと憧れていた「すし善」本店。円山公園の近く、小さな庭を持った平屋のお店。ハッピを着た番頭さんが案内してくれて、打ち水をした庭を抜け、暖簾をくぐるところから、物語が始まっている。伺った …
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金沢の寿司の名店、「小松弥助」に、初めて行った。寿司好きの友人をして、このためだけに金沢に行くと言わしめる店。ずっと、気になっていた。雑誌の巻頭で特集される名店でありながら、ロケーションは至って変わっていて、金沢市内のAPAホテルロビー内にある。水曜木曜が定 …
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美味しいものが食べたいなあと思うとき、最近ついここに来てしまう。金曜日は、つまみで、まこがれいの刺身、甘海老の昆布じめ、烏賊の印籠、山葵の葉の醤油漬け、鯵と生姜の海苔巻き、まこがれいの肝など。握りで、とり貝、赤貝、烏賊、白魚、さより、車海老、帆立、赤身、 …
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