2014年06月01日|面白い本 ルールをつくるか、ルールに使われるか ~プログラミングを学ぶ意味 「21世紀では、いずれプログラミングが教養の一つになる」という引用から始まるこの本。すごい。プログラミング言語が並ぶ本かと思いきや、実際にプログラミングするのは第4章だけで、それもご自身の開発した視覚的な言語(MOONBlack)を用いているから、文系でも馴染みやす … 続きを読む
2014年05月22日|面白い本 「センスは知識からはじまる」 クリエイティブディレクターである水野学さんの「センスは知識からはじまる」を読んだ。センスとは特別な才能ではなく、知識の集積であるという。それで、以前に読んだ奥山清行さんの「100年の価値をデザインする ~『本物のクリエイティブ力』をどう磨くか~」を思い出した … 続きを読む
2014年05月09日|すごい人たち デザインと経営 〜Soup Stock Tokyoの四行詩〜 G1ベンチャーの「新たな業態のつくり方 ~"儲かる"と"喜ばれる"の両立に向けて~」パネルで、Soup Stock Tokyo 遠山正道社長が話されていたスマイルズ社内の四行詩が印象的だった。 必然性を根っこにして 意義を加えて やりたいということに出会い なかったという … 続きを読む
2014年05月01日|すごい人たち 劇薬、あるいは快楽としてのイノベーション G1ベンチャーが昨日、閉幕。G1サミット、G1 Global Conference、G1経営者会議、G1新世代リーダー・サミット、G1地域会議に続く第6の会議。初めての開催だったが、大成功だったと思う。信じられないほど多くの方に助けていただいた。 すべてのセッションが刺激と熱気に満ち … 続きを読む
2014年04月27日|面白い本 人間は巨人の肩に乗っている 「仕事に効く教養としての『世界史』」を読んだ 自分が学校で受けてきた歴史教育を振り返ると、3つの不満がある。ひとつは史実の暗記にとどまり、現在とどうつながっているかという視点が希薄なこと。ふたつめは、経済の観点がないこと。みっつめはインテリジェンス(情報)の観点がないこと。歴史教育におけるこの3つを改 … 続きを読む
2014年04月26日|面白い本 Googleは国家になり得るか 「第五の権力---Googleには見えている未来」。司法・立法・行政の三権で統治される国家権力。第四の権力であるメディア。では、第五の権力とは何か。 2025年、世界人口80億人のほとんどが、オンラインでつながる。これからの時代は、誰もがオンラインでつながることで、私た … 続きを読む
2014年04月05日|ワークスタイル 何をするかより誰とするか 面白法人カヤックの柳澤社長とご一緒させていただいた。私はこの会社のファンで、焼肉の匂いでごはんを食べられる、鼻焼肉とゆーしょうもないアプリ(笑)から、太宰府天満宮のサイト構築をはじめとする革新性とセンス、サイコロで給与が決まるサイコロ給、旅する支社などのユ … 続きを読む
2014年04月03日|すごい人たち 「アジェンダ」と「伝える力」 ある経営者勉強会で思ったこと。この日は消費税切上げ前日だったので、ある大手小売業の経営者のお話から始まって、最近の雇用動向、市場、為替、外交にまで話は及び、丁々発止でゾクゾクするほど面白かった。こうした場所で、存在感を放つ人の共通点は、「アジェンダ」と「 … 続きを読む
2014年03月09日|ワークスタイル , 面白い本 「里山資本主義」とデュアル・ワークライフバランス 「デュアル」という概念が、いろんな世界を変えつつあると思う。 たとえば、二枚目の名刺を持つ人たち。企業内フリーランスのように働き、会社に属しながらも、社外の仕事を受けたりNPOを手伝ったり、クラウドソーシングで仕事する人々。 さらに、活動拠点を分けている人た … 続きを読む
2014年02月23日|すごい人たち 「G1九州・沖縄」で感じた3つの変化 先週末の「G1九州・沖縄」。事務局として関わらせていただいて、特に強く感じた三点のことを備忘までに。【1】一極集中から多様化の時代へセッションのタイトルにもさせていただいたけれど、以下のセッションのお話を聞いて、これを実感。 「地域のグランドデザイン ~一 … 続きを読む